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「軽度異常」「要経過観察」と判定された方(身体計測・血圧・脂質代謝・糖代謝)

「メタボリックドミノ」とは、生活習慣の乱れが原因で肥満やメタボリックシンドロームが発症し、それが連鎖的に生活習慣病へと進行していく仕組みを示した考え方です。まるでドミノ倒しのように、一つの悪化が次の病気を引き起こすことから、この名前がつけられました。

ドミノが倒れる前に、少しずつ健康的な習慣を取り入れることで 連鎖を食い止めることができます!以下のポイントを意識しながら、できることから始めてみましょう。

生活習慣を振り返りましょう

食事の基本を大切に

  • 1日3食、規則正しく食べましょう 朝ごはんは大切です!
  • 食品をバランス良くとりましょう
  • 食べ過ぎに注意!適正なカロリーの食事をとりましょう
  • 動物性脂肪を取り過ぎないように
  • ビタミン類を十分に、野菜は毎食とりましょう
  • 食物繊維をよくとりましょう
  • カルシウムを十分に取りましょう
  • 糖分は控えめに、アルコールやジュースはとりすぎないように
  • 薄味を心掛け、塩分の取りすぎに注意しましょう

①うどん・ラーメンなど、めん類の汁は残す
②しょうゆやソースは直接かけず、小皿にとって少しつける
③味噌汁はだしを効かせ、具だくさんで汁を少なくする
④酢や柑橘類(レモンなど)薬味(しょうがなど)を利用する
⑤スパイス(こしょう・唐がらし、カレー粉など)を効かせる

適度な運動を心がけましょう

日常生活の中で10分多く体を動かすことで、生活習慣病やがんの発症率を低下させる効果があります。運動のためにまとまった時間を取るのが難しい方も、普段の生活でいつもより意識して体を動かしてみましょう。

手軽にできる運動

  • 歩くときは歩幅を広く、早く歩く
  • 階段があれば使う
  • 座りっぱなしの人は30分に1回立ち上がる
  • 歯磨きする間に足踏み

※運動は無理のない範囲で行ってください。
※基礎疾患をお持ちの方はかかりつけ医に相談の上、運動を行ってください。

アルコールは適量を守って上手に飲みましょう

  • 食事と一緒にゆっくり飲む
  • 入浴・運動のあと、薬の内服中、妊娠・授乳中はノンアルコール
  • お酒はできるだけ薄く
    (合間にお水などノンアルコール飲料を飲むなど)
  • 週に二回は休肝日を設ける

節度ある適度な飲酒量はどのくらい?

男性は1日に純アルコール40g未満、女性は20g未満が推奨されています。これは、男性ならビール中瓶1本(500ml)程度、女性の場合はその半分から2/3の量に相当します。これを超えると生活習慣病のリスクが高まります。なお、体重・性別・年齢・アルコールの分解能力の違いにより適量には個人差がありますので、健康リスクを考慮して自分に合った飲酒量を決めましょう。

純アルコール20g(1合)の目安(いずれか1種類)

日本酒
度数:15%
量:180ml

ビール
度数:5%
量:500ml

焼酎
度数:25%
量:約110ml

ワイン
度数:14%
量:約180ml

ウイスキー
度数:43%
量:60ml

缶チューハイ
度数:5%
量:約500ml
度数:7%
量:約350ml

ストロング系のお酒 度数9%、1缶に含まれるアルコール量

350ml → 25g(1.3合)
※2缶飲むと40g(2合)を超えます

500ml → 36g(1.8合)
※1缶だけで40g(2合)に達します。

パッケージにグラム表記されている商品も
ありますので購入時に確認してください。

タバコはやめましょう

生活習慣病に喫煙が重なると、脳血管疾患や心疾患の発症リスクを高めます。禁煙にチャレンジしましょう。

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